パイプドHDの1Q決算の内容
こんにちは、斉藤カラスです!
金曜日にパイプドHDが決算を発表しました。
結果から言えば購入に至るような内容ではありませんでした。
四季報通読で監視銘柄にしていたので責任をもって監視したいと思います。
四季報通読の記事はこちら
パイプドHDの1Q決算
まずは決算の内容を見ていきます。
売上 1326百万円(+0.7%)
営業利益 125百万円(‐50.5%)
経常利益 122百万円(‐51.3%)
一株当たり四半期純利益8.35円(通期39.46円予想)
経営成績に関する説明抜粋
株式会社シモキタコインを連結の範囲に含めている。
シモキタコインは下北沢で行われるイベントや商業施設で利用できる電子通貨。
セグメント別業績
・情報資産プラットフォーム事業の売上高913百万円(4.6%増)
・販促CRMソリューション事業の売上高252百万円(24.4%減)
・広告事業の売上高104百万円(5.8%増)
・xTech事業の売上高31百万円(35.5%減)
・社会イノベーション事業の売上高24百万円(34.6%増)
雑感
営業利益が下がっているのは問題ではないです。
もともとそういう予想を会社の方でもしていましたから。
問題は売上高です。
通期予想では減益でも売り上げは10%以上伸びる予想です。
売上が10%伸びるからこそこの銘柄が継続的に成長していくことを確認でき、現在の株価に投資妙味が生まれるのであって、売上高の伸びがそこまででないのであれば投資を考え直さなければなりません。
(それでも営業利益が元に戻れば割安であるという考えはあると思います。)
今回の四半期決算では売り上げの伸びがわずか0.7%なので来週以降に急いで買う必要はなくなりました。
ただし、半期の売上高が2800百万の予想であることを考えるとそこまで遅れてはいないとも言えます。
ちなみに決算前に急上昇からの急落していますが、これはチャート妙味での短期筋の売買であり長期的にはしこりを残しただけだと思います。
(斉藤はこの波に乗って少し儲けましたけど。チャートによる短期売買は分かりやすくていいですね)
会社の予想通りになるのなら、どこかで売り上げが上昇してくると思いますがどの段階なのでしょうかね。
次の決算で売り上げの伸びが確認できればいいのですがどうなることやら。
引き続き監視は続けていきたいと思います。
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