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銀だこ酒場が人気!ホットランドの株価は今後どうなるのか?優待券でたこ焼きを食べながら検討してみた

銘柄考察

おやつにもおつまみにもちょうどいいたこやき。

それを手軽に消費者に届けるべく各地にあるのが「築地銀だこ」です。

今回はそんな築地銀だこを代表する『ホットランド(企業コード3196)』について記事にしてみました。

ホットランドの業務内容と大株主

ホットランドと言えばまずはたこ焼きを提供している『築地銀だこ』ですよね!

全国展開しているので一度は見たことがあるかと思います。

最近は『銀だこ酒場』の店舗が増えてきて飲み屋さんのイメージもついてきました。

また、イオンが近くにある方はイオンモールに入っているのを見かけるかも知れません。

ホットランドの大株主にはイオンモールが入っていますので、イオンモールに店舗を出店しやすいという状況があります。

ホットランドの株主構成

他にも日本製粉やオタフクソース、Jオイルミルズなどのたこ焼きの材料屋さんや、銀だこハイボール酒場を展開しているのでサントリー酒類が大株主に名を連ねています。

こういったところは取引先なので、株を売ってくる心配が一般的にはないとおもいます。

銀だこ以外にもたい焼きの『薄皮たい焼 銀のあん』やてんぷらの『日本橋からり』など、国内580店舗、海外59店舗を運営しています。

ホットランドはタコの完全養殖を目指している

ホットランドは数年前まで赤字を出すことが多く、株価も業績も安定しませんでした。

というのも、たこ焼きに不可欠な『タコ』を海外から調達していて、円安や世界的なタコの値段の高騰によって原材料費が上がってしまい、利益を確保できなくなっていたのです。

その時に会社がどう考えたかというと『値段が高いならもう養殖しちゃえばいいじゃん』。

ホットランドとしては2013年から継続的にタコの完全養殖を目指して研究開発費を割いていました。

タコの完全養殖は世界で例がなく、成功すれば原材料費が安定するだけではなくタコの卸としても地位を築けるかもしれません。

非常に夢がある投資でしたが、その話は年を追うごとに声が小さくなっていき、ついに話を聞かなくなりました。

個人的には『もうやめたのかな』と思っていたのですが、2019年第2四半期の決算報告書で『マダコの完全養殖技術が確立』という資料が載っていました

マダコのふ化・幼生の着底に成功!ということで、ようやく芽が出てきたようです。

この養殖が確立され、大量にタコを養殖できるようになれば原材料価格が安定してより利益も安定してきてくれることでしょう。

ここは株主でなくとも、たこ焼き好きとして今後も期待していきたいですね!

ホットランドの株主優待の内容

ホットランドの株主優待をまとめると以下になります。

  • 100株…1500円相当の優待券(6月)+1500円相当の優待券(12月)
  • 500株…7500円相当の優待券(6月)+7500円相当の優待券(12月)
  • 1000株…15000円相当の優待券(6月)+30000円相当の優待券(12月)

100株保有が一番利回りが高い企業が多い中、株数に対する優待額は比例増なので安心して買い増せますね!

株価1500円で計算すると優待利回りは2%です。

去年は配当はありませんが、復配濃厚なので四季報の情報をベースに考えると今期の配当は5円。

「配当+優待利回り」は2.33%と平均か平均やや下くらいの株主還元になると思います。

使える店舗は系列のお店ほぼすべてです。

優待を使える店舗一覧

詳しくは企業のHPをご覧ください。

優待の内容からも、外食系優待銘柄と言っていいと思います。

ホットランドの株主優待を売るとしたらいくらで買取してくれるのか?

たこ焼きが嫌いな人ってあまり聞いたことがないですが、どうしても優待を使えない人もいると思います。

その場合は金券ショップやフリマアプリを使うと思いますが、その場合どのくらいで売れるのか調べてみました。

時期によって価値に変化が多少はあると思いますが、ホットランドの優待は金券ショップでは約80%、フリマアプリでは約85~90%程度で買い取られているようです。

そもそも売るつもりの人はこの辺りの値段を『株主優待の価値』として考える必要がありますし、逆に優待券が足りなくなったらこの辺りの値段で取得できますので参考程度にご確認ください。

優待消費して思うこと

ホットランドに注目したのはいつかというと、実は町田商店(ギフト)とダンダダン酒場(NATTY SWANKY)の市場調査に行ったときに目についたからなんですよね。

ダンダダン酒場の『NATTY SWANKY』が上場したときに、急成長してるけど実際どんなもんなんだろうと思って何店舗か見に行きました。

まあ、その結果ダンダダン酒場なんて全然お客さん入っていないのに銀だこ酒場にめちゃくちゃ人いるな。と思ったのが購入のきっかけです。

(ダンダダン酒場は出店攻勢によって急成長しているので、既存店にお客さんがいなくてもダンダダン酒場の業績は今後も成長すると思います。)

銀だこ酒場は気軽に入れる雰囲気だし、イオンモールでもはたこ焼きは買えるので優待消費には困らないですね!

私は知らなかったのですがたいやきや天ぷら屋があるようなので、そっちの店舗で優待券を使ってみたいですねぇ。

店舗の近くに行ったときにはたいやきてんぷらを食べてみたいと思います。

ホットランドの株は買うべきか?今後の株価は?おすすめの買い時はいつなのか?

ホットランドの直近の決算は順調で、四季報の数値より上振れて着地しました。

しかし株価は出尽くしで売られ、やや戻したあたり。

ホットランドは適時開示で月次を出してはいませんが(自分が知らないだけで出ているのかも知れません)、ホームページには築地銀だこの月次が出ています

小売業は月次である程度売上が好調か予想できます。

これで見ると今年の下半期までは前年同月比+10%以上の月が多く、非常に順調に業績を伸ばしていると思われますが、7月に急ブレーキがかかっています

8月は銀だこの日キャンペーンなどもあるので、ある程度は盛り返すと思いますがこの辺りは注意しておかなければなりません。

今年度は前期の貯金もありますし基本的には順調だと思われますが、売上の伸びには注意していかなければならないでしょう。

会社が注力している『銀だこ酒場』は半年前の55店舗から今年の前半で10店舗増やして65店舗になっており、今年度は29店舗を新規出店するようなので引き続き出店による総売上の拡大が見込まれます。

ちなみに優待券も使える『La quiche』は5店舗から2店舗減って現在3店舗になっています。

あまり儲からないんでしょうね…

不採算事業からは撤退してたこ焼き店を厚くしていってほしいです。

まとめ

ホットランドは主力の銀だこを強化していくことで利益増やしていこうと考えています。

業種が多数に散らばるよりはたこ焼一本で専門化したほうが効率がいいのでこの点は評価できるのではないでしょうか?

また、冷凍たこ焼き事業としてコンビニやカラオケなどで冷凍たこ焼きを販売することで売り上げを増やしていっていますので、こういった横の広がりも強化してほしいところ。

株価自体はPERが40を超えていて高いですので、PERを見る人は買えないと思います。

買っても上がるかどうかは分かりませんし、買うも売るも個人の判断で行ってください。

私はとりあえず、まだ行ったことないので優待券を握りしめて『銀のあん』というたいやき店に行ってみたいと思います!

銀のあんのクロワッサンたいやき

クロワッサンたいやき美味しそうですよね!

店舗数少ないから機会があればですけど…