【川浦温泉山県館】混浴の岩風呂は日帰り入浴廃止!でも5つ星ホテルは伊達じゃない!
勝沼I.Cから塩山バイパスを通り塩山まで約20分、塩山より国道140号線で山県館まで約20分。
雁坂トンネル前の雁坂みちの手前にあるホテルが川浦温泉山県館です。
ここは岩風呂が混浴なのですが、岩風呂の日帰り入浴ができないので日帰りで混浴に入ることはできません。
岩風呂が気になる方は宿泊予約をして訪れましょう。
良い温泉ホテルですので宿泊もよさそうですよ。

山県館 5つ星ホテル
春はみずみずしい木々の新緑、秋は満山の紅葉と、 四季それぞれの趣を見せる甲州の名川『笛吹川』の上流に位置する 当館は、【信玄公の隠し湯】として戦国時代・永禄余年以来、 幾多の人々に親しまれてまいりました。 渓谷に望む建物から甲斐の山々が望め、 館内は純和風造りの諸施設が皆様をやさしくお迎えしております。 湯量が毎分1,250リットルの湧出を見せております温泉は、 『せせらぎ之湯』と、笛吹川を一望できる 有料貸切露天風呂をはじめ、数多くの浴室露天風呂は それぞれ趣を変えたものをご用意致しております。 当館の味は『ふる里の味』。 採れたての山菜や川魚、甲斐牛、あわびの煮貝等々を使った、 心を込めたお料理をご賞味ください。 五百年の歴史を持つ当館では施設の満隅々まで、 心を込め皆様のお越しを心よりお待ち申し上げています。
HPより。
ということで信玄の隠し湯であり、日本秘湯を守る会の5つ星ホテル。
山県館は宿泊施設ですが日帰り入浴も受け入れています。
建物の中は落ち着いていて休日をゆっくり過ごすのに良さそうです。
大浴場は広くて高級感があり、泉質もいい。
山奥ですが非常にいいホテルです。


泉質
男湯と女湯は時間で入れ替わりますが、泉質は一緒で2つの源泉をどちらも楽しめます。
男湯、女湯とも内湯が山県温泉1号という源泉で、露天風呂が山県温泉2号という源泉になっています。
泉質は山県温泉1号がアルカリ性単純温泉。
特筆する成分はナトリウムイオン42.3㎎/㎏、硫酸イオン71.2㎎/㎏、炭酸水素イオン22.0㎎/kg、炭酸イオン9.2㎎/㎏、メタケイ酸57.6㎎/㎏。
pH9.3のアルカリ性で、源泉の温度は38.9℃です。
山県温泉2号もアルカリ性単純温泉。
特筆する成分は硫酸イオン111.9㎎/㎏、炭酸イオン16.8㎎/kg、メタケイ酸54.3㎎/㎏。
pH9.6のアルカリ性で、源泉の温度は43.6℃です。
露天風呂のほうが硫黄の香りが強い気がします。
2種類の源泉が楽しめる贅沢なお風呂。
加水なしの源泉かけ流しで、温泉を楽しむための宿といった感じですね。
口コミ評価
川浦温泉 山県館 http://www.yamagatakan.com/
山梨県山梨市三富川浦1140
TEL:0553-39-2111
入浴料:大人1500円、子供800円
日帰り温泉営業時間:11:00~15:00(最終受付14時)年中無休
評価基準 特A…地域最高、A…大満足、B…納得満足、C…悪くないけど物足りない、D…もう少し改善してほしい、E…それ以下 |
眺望(景観):B
泉質:A
秘境感・・・・〇リゾート感・・・・・日常感 |
満足度:A
コメント:日帰り入浴客はあまりいないので、ホテルの大浴場を独り占めできるのは〇。
パウダールームもしっかりしていますし、脱衣所の横には和室の休憩所と備え付けの緑茶があるのでお風呂上りもゆっくり出来て最高。


混浴が入れないのは残念ですが、大小さまざまな内湯と露天風呂が楽しめるので1500円という入浴料ながら「損した」という気持ちにはならず「むしろ「贅沢な休日をすごしたなぁ」という満足感が得られるおすすめの温泉でした。
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