(2353)日本駐車場開発の投資家説明会でお土産をもらってきた!
こんにちは、お土産愛好家です。
日本駐車場開発の株式を保有していると投資家説明会に参加することができます。
抽選なのですがそれほど高倍率ではない(?)と思いますし、気になったので参加してみましたよ!
日本駐車場開発の業務内容
日本駐車場開発はその名の通り駐車場の開発・管理を行っている会社です。
それ以外にもスキー場開発や遊園地の経営など、不動産を通じて多角的に経営を行っています。
スキー場開発は長野県の白馬のスキー場などを運営しているようです。
そのあたりは子会社の『日本スキー場開発』が上場しているのでそちらの親会社として携わっているという状況です。
遊園地開発に関しては『那須ハイランドパーク』を運営しています。
日本駐車場開発の株主優待
日本駐車場開発は株主優待を設定しています。
毎年7月に1000株以上保有している株主に以下の割引券等を送ってくれます。
- 自社グループ運営駐車場1日駐車料金30%割引券5枚
- 自社グループ会社リフト利用券レンタル割引券3枚
- 那須ハイランドパーク割引券2枚
- 自社グループレンタカー利用料金10%引き券2枚
- 自社グループオンライン受講料割引券2枚
- 白馬周辺の日帰り温泉割引券
主に駐車場割引券が価値のあるものとして認識されています。
日本駐車場開発の投資家説明会
説明会の日次
投資家説明会は大阪と東京で2回ずつ行います。
土日に開催してくれるので平日仕事をしている人も参加しやすいです。
権利保有者に対して議決権行使書か優待等と一緒に送られてくる参加希望の返信ハガキで参加を表明すること、その後参加者多数の場合は抽選で当選することにより参加資格が得られます。
抽選に当選した場合はハガキにて当選通知が来るのでそのはがきを持って会場に向かいましょう。
説明会の内容
内容としては主に業績と今後の展望についてです。
実際にどんなことが話されたのかざっくりと記載すると、以下の点になるかと思います。
- 21年度も22年度も20%の利益成長を目指す
- 駐車場事業は好調
- スキー場事業は今ある施設で成長を目指す
- 那須ハイランドパークもとにかく成長を目指す
日本駐車場開発今期は、8月に那須ハイランドパークでの死亡事故が起こったことに対する再発防止にお金を使う・スキー場開発の外国資本流入によりM&Aの費用増加により成長が一時的に抑えられるが来年、再来年は再び年20%成長を目指すということです。
セグメントごとに見ていくと、駐車場開発は確かに好調そうです。
今後も成長が見込めそう。
問題はあとの二つで、スキー場開発はM&Aで成長してきたという背景がある中、昨今のインバウンドスキーブームによって外国資本が日本のスキー場に食指を伸ばしてきて安くてM&Aをしやすいスキー場があまりないようです。
そこでM&A以外での成長を模索し、夏場に天空カフェを作ったりして既存の施設での成長を目指しているということ。
うまくいけばいいですがここは投資家が懐疑的になるのもうなずける内容。
夏場の白馬は確かに閑散期で人もあまりいないですし、カフェでどれだけ人を集められるか。
あそこは避暑地としても日陰はいいですが、日差しが強すぎて暑いですからねぇ。ま、軽井沢とかも同じなんでそのあたりは仕方がないのですが。
今後の努力を見ていきたいところです。
那須ハイランドパークはSNSでの発信やペット同伴化の遊園地で推していくということですがこれもちょっと遊園地の来場客を増やそうとする施策としては弱い気もします。
遊園地はわざわざそこに行く理由が必要です。
特に那須は都市圏からは『わざわざ旅行に行くところ』なので目的地になるような目玉が必要で、そこはもう少し今後の努力が必要かなと感じました。
説明会のお土産
説明会では資料と共にお土産を頂きました!
株主総会でお土産を配るところもありますが、投資家説明会でもお土産頂けるんですね!
内容はこちら

那須ハイランドパークのスイートパイ!

自社運営遊園地のお土産、ありがとうございます。
那須に行っていないのに那須旅行のお土産としてアリバイ工作にも使えます!(そんなことに使う人はいない)
まとめ
日本駐車場開発は株主還元に熱心で非常にいい会社という印象を受けました。
本年度の業績はやや弱いですが、那須ハイランドパークや天空カフェなどはメディアの露出も増えていて気になる存在ではあります。
興味のある方は株主優待ももらえる1000株を保有してみてはいかがでしょうか!?
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